未確認生物「カエル男」の正体は何?伝聞から見えてきた信じたくない真実

悩んでいるAさん

・カエル男の正体は何なの?
・そもそもカエル男って?
・これまでの目撃談について知りたい!

本日はこのような疑問にお答えします。

こんにちは。せかいひろしです。

皆さんは、アメリカのオハイオ州に突如として出没した未確認生物「カエル男」をご存じでしょうか?

実際に「警察官」にも目撃されていることから、一部では本物の未確認生物ではないかと言われています。

また、未確認生物界隈には、ヒツジ男や雪男、蛾男など〇〇男が多数存在しますが、カエル男はその見た目の不気味さから人気が高いです!

本記事では、そんな人気者カエル男の正体から概要、目撃談を網羅的にまとめました。

ぜひ、カエル男の全貌をその目で確かめてください!

目次

未確認生物カエル男の正体は?

Tim Bertelink – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0,

まず結論として、カエル男の正体は「不明」としか言えません。

なぜなら、最初の報告から70年近くが経過していますが、ちゃんとした目撃は2回しかなく、情報があまりにも少ないからです。

詳しくは目撃談の章をご確認いただきたいのですが、1件目が1955年、2件目が1972年ですが、いずれもほんの数分しか目撃できていません。

正直、カエル男の正体は不明としか言えませんが、有力とされている説を2つほどご紹介します。

  • 宇宙人説
  • デマ説

一つずつ見ていきましょう。

宇宙人説

目撃者の話では、カエル男は3人で行動し杖を光らせることができたという記録が残っています。このことから、地球に訪れた宇宙人であったのではないかという説です。

確かに、下記の問題もカエル男の正体が宇宙人であれば、解決できる問題かもしれません。

  • 最後の目撃報告から50年経過しても、その後1件も遭遇報告がない
  • 道路が凍るほど寒い季節にも関わらず、カエル達が服を着ていたという記録はない

ちなみに、カエルは両生類なので、変温動物です。変温動物とは、自身の体温を外気温に依存する生き物のことです。そのため、真冬であればたちまち凍ってしまいます。

ただ、この宇宙人説はカエル男が存在することを前提とし、それを合理的に説明するために生まれた説なので、信じるか信じないかはあなた次第って感じですね。

デマ説

デマ説というのは、1番現実的な説であるとされています。なぜなら、そもそも本当に目撃されたのかすら怪しいからです。

もし、本当にカエル男が地球産であった場合、彼らはそこら一帯を生息地にしていたということになります。しかし、もし生息地にしていたとした場合、ネイティブアメリカンや周辺を開拓した際に目撃されているはずです。

しかし、ネイティブアメリカンに記録にも周辺の過去の記録にもカエル男の存在は確認されていません。

日本でも、トイレの花子さんや口裂け女など実際は目撃されていないのにも関わらず、目撃したことがある人がいるという話しが出来上がってしまっています。

そのため、実はカエル男はただのデマで都市伝説であったというのはありえないことではないのです。

私も個人的にこの説を信じています。ちょっと残念ですがね、、

カエル男の概要

Tim Bertelink – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0,

カエル男とは、その名前からも分かる通り、カエルの見た目をした人型の生物のことを指します。

アメリカのオハイオ州ラブランドで目撃されたことから、海外では、

  • ラブランド・フロッグ(Loveland Frog)
  • ラブランド・リザード(Loveland lizard)

とも呼ばれています。

ただ、そのままフロッグ・メン(Frog Man)とも呼ばれているそうです。

また、正式な形では、1955年と1972年の2回しか目撃されていない未確認生物なので、激レア中の激レアな未確認生物と言えます。

一応、2008年にもカップルによる目撃報告がありますが、信憑性は低いとの声があります。

カエル男の特徴

カエル男はその名前からも分かる通り巨大な人型カエルなので、身体的特徴はカエルそのものと言えます。

  • 体長は約1.2m
  • 二足歩行
  • 皮のような皮膚
  • 指の間には水掻き
  • 巨大な眼
  • 頭部から腰にかけてカエルを想起させるような背骨
  • 道具を扱える

まさに巨大な人型カエルです。唯一珍しい特徴として、道具を扱えるというのがあります。

最初の目撃証言によると、目撃者によって目撃されたことを認識したカエル男が杖のようなものを頭上に掲げて火花を散らしたというのがあります。

正直真偽は不明ですが、どうやら魔法?化学?を扱えるようです。

これまでのカエル男の目撃談

1回目の目撃者:出張中のサラリーマン男性

1番最初の目撃者はオハイオ州ラブランドを出張で訪れていたサラリーマンによるものです。

1955年5月 午前3:30頃マイアミ川沿いどドライブしていたサラリーマン男性は道路脇に奇妙な生物3匹が会話をしているのを発見しました。

不思議に思ったため、車を縁石に寄せその生物達を観察することにしたそうです。背丈は約1.2m、皮のような皮膚に手足の水掻き、頭髪の代わりにシワがあり、背中から頭部までが曲がっていたそうです。まさに見た目はカエルそのものが直立している感じであったそうです。

3分ほどがたった時、3匹のうちの1匹がこちらに気付いたのと同時に魔法の杖としか形容できない杖を頭上にかざしたと同時に火花が散り生物たちはいなくなってしまったとのことです。

とんでもないものを目撃してしまったと感じたサラリーマン男性は、即座に警察にこのことを報告したことがきっかけとなり、現在まで伝説として語り継がれています。

これが1人目のあらましです。ただ、この最初の目撃証言は情報源が不明確なので信憑性としては難ありであるとの見方をする人がいます。

私も個人的にですが、魔法の杖の部分は信憑性に欠けると感じています。もちろん、宇宙人のアイテムである可能性もあるので100%嘘であるとは断言できませんがね。

2人目の目撃者:警察官(匿名)

2人目の目撃者は最初の目撃談から17年後の出来事であり、ラブランドの警察官による目撃です。

タイトルが警察官(匿名)となっているのは、現在に至るまで誰が目撃したのかが判明していないためです。分かっているのは、とある警察官が目撃したということだけです。

1972年3月3日午前1:00頃 警察官がラブランドにあるリバーサイド道路をパトカーで巡回していた時のことです。当日は、真冬ということもあり、路面が凍結してました。そのため徐行しながら運転をしていたそうです。

そんな時、ふと前方の縁石に犬のような生き物が横たわっているのを発見したそうです。車で近づこうとした次の瞬間、その生き物は突然起き上がり、車めがけて跳ね上がったそうです。警察官は衝突を避けるために急ブレーキをかけました。

パトカーが停止しヘッドライドでその生き物を照らすと、その生き物は2本足で立ち上がり、警察官を見つめたそうです。その後、そそくさとガードレールを飛び越え堤防を駆け降り最後にはオハイオ川の中に消えていったとのことです。

あまりにとんでもないものを目撃したので、この警察官は同僚を呼び現場周辺を一緒に確認したもらったが、結局発見にはいたらかったそうです。ただ、確かに何かがガードレールを擦った後は発見したそうなので、何かがそこにいたことは間違いないとされています。

彼が後にした報告によると、その生き物の外見的特徴は、1955年のそれと同一であったととのことです。

これが、2人目の目撃談のあらましです。

3人目の目撃談:警察官の同僚「マーク・マシュー」さん ※後に虚偽報告であったと認めている

3人目の目撃談は2人目の目撃者の同僚のマーク・マシューさんです。目撃談のあらましは大体同じです。

夜中に道端で謎の生物を目撃⇨近づいたら逃げるです。

ただ、唯一違う点はその生物に向かって発砲したということです。

マシューさん曰く、同僚の主張を裏付けるために撃ったと言っています。ただし、2001年のメールインタビューで彼はカエル男を目撃したことという主張を撤回しています。その代わり本当は大型のトカゲを目撃したと報告しています。ただ、2人目が目撃したサイズほど大きくはなかったと言っています。

これが、3人目の目撃談のあらましです。

4人目の目撃談:ポケモンGO最中のカップル

4人目の目撃談はポケモンGOをしている最中に目撃されたものです。目撃されたのが、2016年ということもあり、カエル男の姿を動画にて撮影しています。

ただ、夜中であったこともあり、映像の明るさ調整をしないと何も見えない状態です。

2016年8月中旬、「サム・ジャコブス」さんとその彼女さんはオハイオ州にあるシンシナティ(都市名)にあるユダヤ教集会施設の近くの公園でポケモンGOをして遊んでいたそうです。湖のほとりを、歩いていると1.2mはあろう巨大なカエルも目撃しました。ただ、しばらくすると水の中に消えていったそうです。

以下取材でのジャコブスさんのコメントです。

“We saw a huge frog near the water. Not in the game, this was an actual giant frog,” 
「俺たちは、水辺の近くで巨大なカエルを見たんだ!ゲームの中じゃない、あれはマジで巨大なカエルだったんだよ!」

“the thing stood up and walked on its hind legs. I realize this sounds crazy but I swear on my grandmother’s grave this is the truth.
「そいつは立ち上がり後ろ足で歩いたんだ!俺にもこれが変な話であることは分かっているけど、おばあちゃんのお墓に誓って本当に真実なんだ!!」

「俺には、あれがカエル男なのか、それともただの巨大カエルなのか分からない、一つだけ言えるのは人生であんなものを見たのは初めてってことだ!!」
“Not sure if it was a frogman or just a giant frog,” he said. “Either way, I’ve never seen anything like it.”

出典:The legend of the Loveland Frogman from WLWT

余談ですが、めっちゃアメリカ映画に出てきそうなセリフ回しなので、個人的に彼に好感が持てました。(笑)

こちらが、彼が撮影した動画です。暗くて正直何も見えないですが、確認したい方はぜひ。

>カップルが撮影した動画こちらWLWTさんのニュース記事から見れます

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これが、カエル男の全貌です。調査をした個人的な感想としましては、情報が少なすぎるという印象が強いです(笑)

正直、最初の発見から70年経っていますが、目撃者が実質2人なので。そもそも本当に存在しているのか疑ってしまうレベルの未確認生物です。

カエル男の正体の章でも述べさせていただきましたが、個人的にはカエル男は完全なデマ情報であると考えています。例えるなら、口さけ女やトイレの花子さんみたいな感じです。

まあもちろん宇宙人であった可能性もなくはないですがね。

やはり世界は広いですね。

以上!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして!せかいひろしです。会社員をしています。
世界の森羅万象を解明することを人生の指針にしています。都市伝説や未確認生物、古代文明の話が大好きです!

コメント

コメントする

目次