こんにちは。せかいひろしです。
本日は、南極や北極など極地付近で多く目撃されているとても男心をワクワクさせる未確認生物「ニンゲン」についてご紹介したいと思います。
その風貌はまさにエヴァンゲリオンの使徒そのものであるため、非常に人気の高い未確認生物でもあります。
本記事では、そんな未確認生物「ニンゲン」の正体、概要やこれまでの目撃談をまとめてご紹介したいと思います。未確認生物「ニンゲン」について知りたい方はぜひ読んでいってください。
未確認生物「ニンゲン」の正体
勿体ぶってもしょうがないので、先に結論をお伝えしたいと思います。
公式に出ている記録からすると、その正体は不明としか言いようがありません。
なぜなら、現時点で誰も公式では捕獲などをしたことがないからです。
一応米軍が幼体の捕獲に成功したという話は存在しますが、どこまで本当かはわかりません。
しかし、伝えられている目撃証言を勘案すると、以下いくつかの説が浮上していますので、1つずつご紹介していきます。
氷山の一角の誤認説
まず、1つ目にご紹介したいのが、「氷山の一角の誤認説」です。
これは、未確認生物「ニンゲン」が、
- 全体的に白い存在である
- 複雑な形をしていない
- 目撃されやすいのは、極地
- 全長が非常に大きい
ことから囁かれている説であります。
確かに、氷山は氷の塊であるので、その形状は変化しやすいと言えると思います。
また、実際人間には、目視した対象物の足りない部分を補完する能力が備わっていますので、見間違えるのもあり得ない話ではありません。
ただ、未確認生物「ニンゲン」の正体を無理やり説明されるために浮上した説であるので、完璧とは言えない説であると言えないのもまた事実です。
未知の海洋生物説
2つ目にご紹介したいのが、「未知の海洋生物説」です。
これは、個人的に一番好きな説です。
また、もし 未確認生物「ニンゲン」が存在しているのであれば一番現実的ありえる説になります。
基本的に、海は地球上の70%を占めているのにも関わらず、人類はまだ5%程度しか分かっていないと言われています。
これは、海が縦にも横にも広大すぎるため、調査しづらいからであります。
そのため、海にどんな新種の生物が存在していてもなんら不思議ではないというが現状であります。
実際、米オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)にて発表された論文を見てみても、いかに人類が海の生物について無知であるか分かると思ういます。
陸の生物の約86%、海の生物の約91%が、まだ見つかっていない計算になった。
https://www.afpbb.com/articles/-/2821885
それに、あくまで可能性ではありますが、地球は空洞になっており、空洞部分にも生物がたくさん存在しているという説もあったりします。これを地球空洞説と言います。
それに、あくまで可能性ではありますが、地球は空洞になっており、空洞部分にも生物がたくさん存在しているという説もあったりします。
上記の理由からも、未確認生物「ニンゲン」が実は人類に観測されていないだけの非常に珍しい海洋生物であってもなんら不思議ではないと言えるのです。
大型の海洋生物の突然変異体説
3つ目にご紹介したい説が「大型の海洋生物の突然変異体説」です。
これは、未確認生物「ニンゲン」の風貌が突然変異した大型のクジラのそれである可能性があるためです。
突然変異とは、生物が持つ遺伝情報が変化し、その変化によって生じた状態のことを言います。
具体的に言えば、
- アルビノ:全身が真っ白になる突然変異。
- メラニズム:全身が真っ黒になる突然変異。
- 体の部位の変化:体の一部が大きくなったり、小さくなったりと色んな変化を起こす突然変異。
などです。
これらは、自然界では普通に起きる現象であるため、未確認生物「ニンゲン」も、突然変異が起きてしまった大型の海洋生物なのではないかという説です。
確かに、
- 全身が真っ白なのは⇨アルビノ
- 腕のようなもの⇨突然変異
という理由で説明はできそうです。
事実は、小説より奇なりとは言いますが、実際のところはどうなのでしょうね。
デマ説
4つ目にご紹介したいのが、「デマ説」です。
これは、未確認生物の界隈では、定番になっている説になります。
つまり、そもそも全てでっち上げということです。
実際、未確認生物「ニンゲン」という存在が認知され始めたのも、2ちゃんねるでのオカルト掲示板が最初であると言われています。
掲示板では、「釣り」と呼ばれる、注意を引くためだけに話をでっち上げる場合があるので、否定はできない説になります。
それに、いかに海が広いとは言え、クジラ並みの生物をまだ見つけられないのはおかしいという声も頷ける部分であります。
正式記録に残っていないからこそ、こういった説もあがってしまうのはしょうがないですね。
未確認生物「ニンゲン」の概要
ここでは、未確認生物「ニンゲン」とはそもそもなんであるのか?その身体的特徴などについて紹介したいと思います。
未確認生物「ニンゲン」とは?
未確認生物「ニンゲン」とは、極地の海で目撃される大型の人型の生物のことです。
一般的には、「ニンゲン」と呼称されるが、他にも「物体X」、「ヒトガタ」、「ヒト型物体」など色々な呼び名があります。
全身真っ白で、人間のような風貌をし、不気味な悲しげな声で泣き、海面から浮上する形で出現することからなかなかに実際遭遇したら怖い生物と言えます。
ちなみに、エヴァンゲリオンの使徒「リリス」にとてもよく似ていることもあり、一躍有名になった未確認生物界隈のホープです。(笑)
元々は、掲示板サイトである2チャンネルのオカルト板で2002年5月にさまざまな写真や動画と共に登場したのをきっかけに一気に認知されるようになった生物です。
ただ、2チャンネルで公開された写真や動画は信憑性に疑問を残すものであるので、どこまで本当に存在しているのかは、分からない存在と言えます。
実際、Wikipediaでも、未確認生物「ニンゲン」が都市伝説由来であると載っているほどです。
未確認生物「ニンゲン」の特徴
これまで報告された未確認生物「ニンゲン」の特徴についてまとめていきたいと思います。
- 体長:10〜30mかそれ以上
- 体色:白色
- 全身に大きなシワがある
- 頭部に顔や鼻腔はない
- 腕は人間の腕に似ている
- 尻尾があると予想される
- 指が5本ある
- 表面はツルツルしている
- 前傾姿勢の人間のような見た目をしている
- 海面から浮上して出現する
- プラズマを発し、発光しながら飛行できる
地球上で一番大きいクジラが約30mくらいなので、それに匹敵する存在ということになります。
ちなみに、シロナガスクジラは東京都の上野公園に実寸代オブジェがあります。
もし、実際どれくらい大きいのかをその目で確認したい人は、ぜひ上野公園を訪れてください!
そもあまりの大きさにきっと笑います(笑)
これまでの未確認生物「ニンゲン」目撃談
ここでは、これまでの未確認生物「ニンゲン」に関する目撃、捕獲証言を年代別順に7つご紹介したいと思います。
その1:1958年 第2次南極観測船「宗谷」の乗組員
これは、1958年に第2次南極観測船(宗谷(そうや))が南極基地の北方約200km地点の氷海で立ち往生していた時の出来事です。
立ち往生してから、1ヶ月ほどが経過していました。アメリカの砕氷艦「バートン・アイランド」に救援要請をしつつ自力での脱出を試みてみたそうです。
その後2月6日、ようやく氷の海を抜け出すことに成功し、外洋へと脱出することに成功したそうです。
しかし、無理な脱出の影響で、船の動力であるプロペラが破損し、砕氷能力がほとんどなくなっていたそうです。また、不運なことに船の接岸に最も適している夏の時期が終わりを告げようとしていました。このままでは、任務を遂行することが困難な可能性があったため、艦長はアメリカの砕氷艦「バートン・アイランド」に支援を再要請し、砕氷艦の先導で任務の続行をすることに決めました。
そんな最中、リュッツホルム湾の氷海付近で、船長である「松本満次」氏は前方約500m付近の水面をたたずむ黒い物体を目撃したそうです。
当時、南極では晩夏であったこともあり、白夜となっていたため、視界はとてもクリアであったそうです。
船が進み、黒い物体との距離が300mに差し掛かった時、その物体のあまりの異様さに船長は思わず声を出してしまったそうです。
「なんだあれは!? 何かあそこにいるぞ!!」
黒い物体との距離がさらに縮まったとき、船長はさらに叫んだそうです。
「みんなもよく目を凝らして見てみろ!大きな顔に目玉がある。巨大な生物の顔だ!!」
他の船員たちも確認してみると、その黒い生物の頭部は大きさが約80cmはあり、巨大な眼、尖った耳であったそうです。
全身を確認することはできないが、その顔は牛に似ており、黒色の体毛で覆われており、背中にはノコギリに似た背ビレもあったそうです。
船長はカメラに納めようと、カメラを取りに行ったわずかな時間にその生物は海の中に消えていったそうです。
当時のことを振り返る松本船長曰く、「断じてクジラやアザラシ、セイウチなどの既知の生物ではない」と後に話していたそうです。
また、当時ゴジラが有名になっていたことから船長たちの間では、黒い生物のことを「南極のゴジラ」と呼んでいたそうです。た。
これが、未確認生物「ニンゲン」の最初の目撃談とされるエピソードです。
その2:1971年 マグロ延縄漁船「第28金毘羅丸」乗組員
次に、1971年日本の宮城県のマグロ延縄船「第28金毘羅丸」がニュージランドにあるサウスアイランド沖リトルトン半島付近での目撃談です。
※延縄(はえなわ):漁業に使われる漁具の一種です。
正午頃、前日の夜に仕掛けた延縄を回収していた時、突如近くの海面で奇怪な巨大な生物の頭部と思わしき物体が出現したそうです。
全体的に褐色がかった灰色であり、その大きさは目測であるが、約2mはあったそうです。
両眼は直径約15cmと巨大であり、潰れた鼻がなんとも特徴的であったそうです。
気になった乗組員の1人が、手に持っていた銛で突いたところ、その生物は海中へと逃げてしまったそうです。(当たり前だろ。何を突いとんねんw)
その生物は、カバに似ていたこともあり、「カバゴン」と名付けられたそうです。
一応、この生物は、木村実船長の他に26名のクルーが目撃していたということもあり信憑性は高いと言われています。
その3:1970年代 旧ソ連に捕獲された巨大海棲生物
これは噂レベルの話ではありますが、1970年代に旧ソ連が未確認生物「ニンゲン」と近しい外見をした海洋巨大生物を捕獲したそうです。
そしてそれを極秘軍事施設で研究したとか。
まあよくある都市伝説なので、真相は不明です。また、旧ソ連関連の情報なので、例え本当だったとしてもその真実は未来永劫明るいみになることはないですね。
その4:1999年 日本の第43次南極観測隊
情報があまりないですが、1999年10月末ごろにも日本の第43次南極観測隊が未知の巨大生物を目撃したという記録が残されているそうです。
どんな生物か気になったため、接近をしようとしたそうですが、船内トラブルで調査を断念せざるを得なかったそうです。
これが、3つ目の目撃商談になります。
その5:1999年 アルゼンチン軍に捕獲されたニンゲン
これはとても面白い話ではあるが、1999年1月10日。南米のアルゼンチンでアルゼンチン軍が未確認生物を捕獲したという話がある。
当時、アルゼンチン軍兵士が乗船する南極海域貨物船「マルコス」は南氷洋にあるホープベイ沖を航海していたそうです。
そんな時、突然、船体に大きな衝撃が走るほどの大きな揺れが船体を襲ったそうです。スクリューに何かが絡まったと思われたが、すぐに速度は復活したそうです。
しかし、その後船の前方100m付近に巨大な白い海洋生物が姿を現したそうです。目算では体長50m以上あり、その形はこれまでの既知の生物とはどれも違う形をしていたそうです。
なぜなら、その生物は人間のような顔に人間のような腕があったからだそうです。
船長は急遽、追跡し調査をすることを決断し、その生物を追いかけ始めたそうです。接近に気付いた未確認生物が危険を感じたのか、ニンゲンは上体を起こし、そのまま彼方へと飛翔してしまったそうです。
ニンゲンそのものの捕獲は失敗したが、スクリューに接触したと思われるニンゲン肉片は回収することに成功したそうです。
そして、その一部始終はカメラに収められていたことからアルゼンチン軍の上層部へ、そしてそのまま米軍に渡ったとされています。
その後は、本当かはわかりませんが、米軍は未確認生物「ニンゲン」の捕獲に乗り出し、見事その幼体を捕獲したとのことです。
また、幼体を調査して2つのことが分かったそうです。
1つ目は、ニンゲンの飛行原理です。
脳神経の中枢部でプラズマを発生させ、全身を包み込ませることで浮遊するというものであったそうです。
2つ目は、体の発光させることができるということです。
にわかには信じ難いですがね。
その6:2011年 スウェーデン沖に出現したニンゲン
2011年9月ごろ、北欧のスウェーデン沖に全身が真っ白な巨大な未確認生物が出現したそうです。
発見者はその正体を突き止めるべく、ボートで近づきましたが、接近に気づいたその生物は潜水したため、その正体を突き止めることができなかったそうです。
その7: 2005年 Googleアースで確認されたニンゲン
2005年に Google社が提供する Google Earthで未確認生物「ニンゲン」と思われる写真が発見されました。
それがこちらになります。
そしてその座標は、座標は南緯27度36分14秒、東経15度29分20秒でした。
これは、アフリカ大陸南西部に位置するナミビアの西海岸の沖合約470メートルの海域です。
出典元が、確かに Google Earthということもあり、信憑性は極めて高いと発見当時は話題になりました。
それもそのはず、写真の縮尺を確認してみると、19mはあったからです。
このサイズになると、既知の海洋生物ではクジラしかありえないのですが、写真を確認すると、未確認生物「ニンゲン」が持つとされる長い腕が確認できます。
残念なことに、現在はデータが更新され見ることはできないですがね、、
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これが未確認生物「ニンゲン」の全記録になります。
元々、2ちゃんねるが起源の未確認生物なので、実際のところ本当に存在するのか?それともデマなのか?は分かりません。
個人的には、海の広さと未解明さを考えるとそういった生物が存在しても何も不思議ではないかなと考えています。
実際、 Googleアースでも未確認生物「ニンゲン」と思われる生物の写真が存在していますしね!
以上っ!
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