猛毒と電撃を操る伝説の魔物!?確認生物「モンゴリアン・デスワーム」の正体は?

こんにちは。せかいひろしです。

皆さんは、最も存在する可能性の高い未確認生物である「モンゴリアン・デスワーム」はご存知でしょうか?

  • 毒液を吐く
  • 電撃を浴びせられる
  • 巨大な蛇のような体

というまさにファイナルファンタジーやドラゴンクエストの世界に登場しそうな化け物です。

そんな生物がこの地球上に存在する可能性があるというのは、素直にワクワクしませんか?

もちろん、実際に遭遇をしたら、恐怖でしかありませんがね。(笑)

本記事では、そんなモンゴリアン・デスワームの正体、概要、目撃談をまとめてます。
モンゴリアン・デスワームの全てについて知りたい人はぜひ読んでいってください。

目次

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」の正体とは?

勿体ぶってもしょうがないので、先に結論をお伝えしたいと思います。

結論、現時点で正体については分からないとしか言えません。

詳しくは、目撃談を見ていただきたいのですが、過去にいく度にわたり調査隊が派遣されましたが、その影もつかむことができなかったからです。

非常に残念ではありますがね。。

しかし、強いてあげるとすれば、有力な説は2つあります。
それが、

  • 未知の生物説
  • 複数の生物の痕跡を混同説

その理由は、一番現実的であるからです。

また、その他にも色々な説が存在します。

  • デマ説
  • 地球外生命体説
  • 噂が誇張された説

では、1つずつ見ていきましょう。

未知の生物説

これは、個人的に最も真実に近い説ではないかと感じているというか願っている説です。

詳しくは、モンゴリアン・デスワームの調査談でも確認していただきたいのですが、過去にかなり大規模な調査が行われてきました。しかし、その痕跡1つとして見つけることはできませんでした。

では、存在しないのでは?と感じる方も少なくないと思います。

ただ、注目して欲しいのは、モンゴリアン・デスワームが生息している場所と生態系です。

曰く、彼らは、基本的に地中で暮らしているそうです。

そして、彼らはユーラシア大陸にある全長1,295,000 km²という日本の3.4倍も大きいゴビ砂漠に生息しているのです。

日本の3.4倍も広い場所で、体長1.5mの生物を見つけるのは、正直かなり至難の技と言えるのではないのでしょうか?

そして、2011年に発表された論文によると、現在人類が発見をすることができていない陸上の生物は、まだ全体の86%であるそうです。

 陸の生物の約86%、海の生物の約91%が、まだ見つかっていない計算になった。

https://www.afpbb.com/articles/-/2821885

こうした背景からも、存在しているけど、まだ見つかっていないというのが、私の考えです。
もちろん、願望も入っています(笑)

しかし、毎年様々な生物の新種が見つかっている状況を考えると、あながち間違いではないのではないと考えています。

複数の生物の痕跡を混同説

これは、モンゴリアン・デスワームの伝承が基本的に口伝えでのみであることから存在する説です。

要は、色々な生物の痕跡を混同してしまい、モンゴリアン・デスワームという怪物が誕生してしまったというものです。

伝言ゲームを経験したことがある人なら、分かりますが、たかだか10人程度でも、情報はリアルにかなりずれてしまいます。(笑)

これが、ましてや目撃談にもなってくると、情報がごちゃ混ぜになってしまっても何らおかしくはないと言えると思います。

事実、2005年に大規模な調査をしたイギリスの研究チームに所属するリチャード・フリーマンもモンゴリアン・デスワームは架空の存在であると結論付けたそうです。

確かに、現実的にはあり得る説ですよね。

残念ではありますが、これが真実である可能性もかなり高いと言えます。

デマ説

これは、モンゴリアン・デスワームが持っている、

  • 身体的特性(毒を吐く、電撃を浴びせられる)
  • いくら探しても見つけることができない
  • 口伝えでしか伝えられていない

という理由から生じた説です。

つまり、そもそもモンゴリアン・デスワームという未確認生物は存在しないというものです。

未確認生物界隈では、よくある説であり、実は真実に近い説であったりもするものです。

実際、一番最初にモンゴリアン・デスワームを西洋に持ち込んだ、ロイ・チャップマン・アンドリュース氏も一貫してその存在を認めようとはしなかったと言います。

一見、モンゴリアン・デスワームが持っている身体的特性は存在しそうですが、今まで誰も死骸一つ見つけることができていないので、説としてはあり得るとしか言いようがありません。

地球外生命体説

これは、インターネット上で見つけた、かなり面白く、私も大好きな説です。

曰く、ゴビ砂漠は遥か昔から隕石が多く見つかっている場所であるため、隕石に付着した宇宙生物がモンゴリアン・デスワームとして、地球で繁殖してしまったというものです。

事実、ゴビ砂漠では、かなりの隕石が発見されているそうです。

もしこれが、事実なら地球の歴史を根底から覆すの説ではあるのでロマンがありますよね。

人類が、こぞって宇宙に存在している生物を探しているのにも関わらず、実は身近にいたというのはかなり皮肉な話ですね(笑)

面白い説ではありますが、可能性は低そうなのが残念なところです。

噂が誇張された説

これは、デマ説と少し似ている部分がありますが、違いとしては、本当にモンゴリアン・デスワームという生物は存在するかもしれないが、その実態は口伝いのものとは全く違うというものです。

基本的に噂話は誇張されることが常なので、一理ある説と言えます。

実際、1923年に起きた関東大震災では、朝鮮人が井戸に毒を入れた、放火した、クーデターを計画しているなど様々な誇張された噂話が流れたと言います。

また、都市伝説にある口裂け女やテケテケが地域によってその内容が異なるもの良い例と言えます。

そのため、もしモンゴリアン・デスワームが存在しているとしても、実はただの小さい蛇やトカゲ、ミミズである可能性があるのです。

既存の生物説

これは、ゴビ砂漠に生息している既存の生物がモンゴリアン・デスワームの正体であるという説になります。

現状主に以下のつの生物がその候補として上がっているそうです。

  • トカゲ
  • ミミズトカゲ
  • デスアダー
  • 巨大ミミズ
  • スナボア
  • ノハラクサリヘビ
  • タルタルサンドボア

中でもタルタルサンドボア、ノハラクサリヘビ、デスアダーがその正体の筆頭になっているそうです。

実際、両方の蛇は共に強い毒を有していることに加え、伝承にあるモンゴリアン・デスワームの形状と酷似しています。

ただ、あくまでも酷似しているだけなので、完全に正体が判明している訳ではないです。

ちなみに、スナボアとノハラクサリヘビはこんな見た目をしています。

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」の概要

ここでは、モンゴリアン・デスワームが持つ特徴などについて紹介します。

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」とは?

モンゴリアン・デス・ワームとは、ゴビ砂漠周辺に生息している全身が真っ赤な毒と電撃を放つ蛇に似た生物です。

その名前もMongolian Death Wormと言われることからも分かるとおり、「モンゴルに生息している死のミミズ」です。

現地モンゴルでは、その形状が「牛の腸」に似ていることから、オルゴイホルホイ(olgoi-khorkhoi)と呼ばれているそうです。

そんな、モンゴリアン・デス・ワームですが、現代に至るまで捕獲例はなく、撮影された映像も存在していないため、本当に存在するのか今でも議論になっている、未確認生物です。

この未確認生物は、アメリカの冒険家であり、博物学者でもあるロイ・チャップマン・アンドリュース氏が1926年に執筆した「On the Trail Acient Man」という書籍に初めて掲載されたことを皮切りに初めて西洋で注目を集めたそうです。

ただ、当のアンドリュースはこの生物の存在をモンゴルの役人の集まりで聞いたことで知ったが、その存在に心底納得していなかったといいます。

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」特長

これまで見てきたモンゴリアン・デスワームの特徴をまとめていきたいと思います。

  • 全長:約50cmであるが成熟すると1.5mにもなる。
  • 体重:最大約9kg
  • 体色:暗い赤色
  • 発光する個体の存在する
  • 通常は地中に掘った穴の中に潜んでいる
  • 雨季が訪れる6月〜7月にかけて地上に現れる。その時、周辺の蜘蛛や蛇は姿を消すという。
  • Goyoという毒性の植物の周囲を好み、Goyoの毒成分を体内に取り込んでいる。※
  • 獲物を発見後は両端を跳ね上げるような仕草を見せて相手を威嚇し、飛びかかって毒液を吹きかける
  • 致死性の毒液は蒸気状で黄色く、触れると酸に触れたような痛みを感じるが、7月を過ぎると毒性は大きく低下する
  • 離れた相手に電撃を浴びせることができる。

正直、かなり詳細なデータすぎて、もう発見しているのではないかと疑いたくなるデータ量ですよね(笑)

しかし、これだけ分かっていても、まだ痕跡も発見できていんですから不思議でしかないです。

ただ、動物学者であるイワン・マッカールはモンゴリアン・デスワームが持つとされているこれらの特性は流石に誇張であると言っているそうです。

※ちなみに、goyoという植物についても調査をしたのですが、該当する植物は見つけられなかったので、かなりレアな植物かも?

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」の歴史

モンゴリアン・デスワームがこれまでどんな変遷を辿ってきたのかその歴史についてまとめていきたいと思います。

1800年代:ロシア調査部隊の壊滅

正式な記録を見つけることができなかったので、どこまで信憑性があるのかは分かりませんが、曰く、1800年代初頭にロシアの調査部隊がゴビ砂漠を調査中に、モンゴリアン・デスワームと接触したそうです。

しかし、残念なことにモンゴリアン・デスワームの猛毒を多くの隊員が浴びてしまい、数百人規模の死者を出してしまったとか。

これが、最初の遭遇になります。

もちろん、もし彼らが生息しているのであれば、もっと昔から現地の人々によって目撃されている訳なので、本当の最初の遭遇ではないのですがね。

1926年:世界最初の認知

世界規模でモンゴリアン・デスワームが認知されたのは、アメリカの冒険家であり、博物学者でもあるロイ・チャップマン・アンドリュース氏が1926年に執筆した「On the Trail Acient Man」という書籍に初めて掲載されたことがきっかけになります。

なんでも、モンゴル人の役人たちの集会で教えてもらった情報を元に執筆したということです。

また、モンゴルの首相もその生物については、認知をしていたらしく、アンドリュース氏の執筆して書籍にも、首相の言葉を引用していたとのことです。

約2フィート(約60cm)の長さのソーセージのような形をしており、頭も足もない。非常に有毒なため、触れるだけで即死を意味する。 ゴビ砂漠の最も荒涼とした地域に住んでいる。

しかし、当のアンドリュース氏は全然その話を信じていなかったらしいです。(笑)

1932年:生息地域の特定?

具体的な経緯は不明ですが、世界最初の認知から6年後に当たる1932年に先のアンドリュース氏は「The New Conquest og Central Asia」という書籍を発表しました。

そして、そこではヒアリングなどの調査を元にした具体的なモンゴリアン・デスワームの生息地について言及したそうです。

「ゴビ砂漠西武の最も乾燥した砂地に住んでいると報告されている」

つまり、地図で言えばこの辺りですかね?

ただ、ここでも当のアンドリュース氏は頑なにモンゴリアン・デスワームの存在を認めなかったとそうです。(笑)

個人的に、そんなに信用していないのなら、書籍に載せるなと思いますがね(笑)

1983年:その正体は既知生物「タルタルサンドボア」?

時代が進み、1983年になると、モンゴリアン・デスワームを目撃したことがある人たちから、蛇の仲間であるタルタルサンドボアと言うボアが現地の言葉でモンゴリアン・デスワームを意味する「オルゴイホルホーイ」であると言う証言が出てきたという。

ただ、これらの証言の出どころが曖昧なので、本当にそういった証言が存在したのかは不明です。
もし、本当ならモンゴリアンデスワーム=タルタルサンドボアになります。

実際、タルタルサンドボアはモンゴルでも生息しているので、もしかしたらありえるかもですね。

1990年〜1992年:大調査時代

1990年〜1992年にかけて様々な科学者がモンゴリアン・デスワームを調査する時代に突入しました。

中でも、チェコの未確認動物学者イワン・マッカール氏が最も多くの目撃証言を集めたとされています。

彼は、ゴビ砂漠の南端地域で調査を実施し、地元民などから数多くの目撃証言を収集したそうです。

2005年:地中を掘り進む謎の爬虫類の発見

2005年になると、イギリスの研究チームがモンゴリアン・デスワームの捜査に乗り出しました。
なかでも動物学ジャーナリストである、リチャード・フリーマン氏はかなり熱心に調査をしたという記録が残されています。

調査前に、フリーマン氏は、

「件の生物が持つ致死性の毒はおそらく伝説上の産物であるが、モンゴリアン・デスワーム自体は存在する可能性が極めて高い」と発言していました。

しかし、実際調査を進めても期待に沿うような結果は得られなかったそうです。

そのため、調査後には、

「モンゴリアン・デスワームは架空の生物である」

と結論付けたそうです。

ただ、調査をする過程で、「地中を掘り進む小型の爬虫類らしき毒性を持たない生物を目撃した」という

以上が現代に至るまでのモンゴリアン・デスワームの調査の記録です。

未確認生物「モンゴリアン・デス・ワーム」が見れる作品

ここまで読んでいただいた方であれば、きっとモンゴリアン・デスワームを映像作品として観たいと思っていると思いますので、合わせてモンゴリアン・デスワームが見れる作品をまとめて紹介したいと思います!

基本的にB級作品ですが、B級の中でも結構楽しめる作品であると思いますのでオススメです!
特にトレーマーズ(1990)は初代作品ということもありかなり面白いと言えます。

ちなみに1990年に1作品目がかなり人気であったためか、現在では、7作品が存在しています。
ここまで作品数があるとなんか面白いですよね(笑)

B級作品で有名なシャーク〇〇シリーズを彷彿とさせますね(笑)

もちろん、昔の作品なので、現代のCG作品と比べたら見劣りしてしまうという人もいるかもしれませんが、そこは愛嬌ということとしていただけると幸いです!

では、紹介していきます。

トレマーズ(1990)

カルト的人気を博しているトレマーズシリーズの原点と言える作品です。

私は、子供の頃に1回、大人になってから1回と計2回視聴した作品です。

個人的には、普通に楽しめるクオリティーの作品だったと感じています!

こちら試聴をし直してレビュー記事を上げたいと思います。

あらすじはこんな感じです!

ネバダに広がる砂漠地帯の、とある小さな田舎町。辺りでは謎の地震が頻発し、奇妙な変死事件が相次いでいた。やがて轟音と共に地中深くから現れ、鋭い牙で人々に襲いかかる謎の怪物グラボイス。孤立した町の住民は、その未知の怪物を相手に壮絶な死闘をくり広げる。

ネット評価は、3.6/5でした。

評価自体は、かなり高評価なので、未視聴の方はぜひ!

ちなみに、2022年5月30日現在ではNetflixでは視聴可能です!
アマプラでは無理でした。

トレマーズ2(1996)

こちらもトレマーズシリーズの正統なる続編であり、シリーズ2作目であります。

私は未視聴ですが、「2」微妙になりやすいので、試聴は自己責任でお願いします。(笑)
また、私も試聴すると思いますので、その時はレビューを簡単に追記したいと思います。

評価は、2.9/5でした!

評価自体は、最低ラインではないので、そこそこ見れるのかもしれません。

こちらも未試聴なので、試聴しましたらレビュー記事を上げたいと思います。

あらすじはこんな感じです!

やつらが戻ってきた!「トレマーズ」で、砂漠の町を恐怖のどん底に叩き込んだ巨大な地下生物が、周囲のすべての物や人を食い尽くしながら、メキシコの油田地帯に向かって移動し始めた。彼らを止めることができるのは、ただ一人。 このコミカルなSFモンスター・パニック映画は前作のスタイルを踏襲し、ツキに見放されたアール・バセット(フレッド・ウォード)と、やる気満々のサバイバリストのバート・ガンマー(マイケル・グロス)にコンビを組ませる。

ちなみに、2022年5月30日現在ではNetflixでは視聴不可でした。
アマプラでの視聴は購入のみ可能でした。値段は1050円と高めです(笑)

トレマーズ 3(2001)

こちらもトレマーズシリーズの正統なる続編であり、シリーズ3作目であります。

ストーリーとしては、前作トレマーズ2の続きになるので、ファンにはたまらない作品ですかね!(笑)

評価は、2.5/5でした!

評価自体は、若干下がっているので、面白さは保証できないです(笑)

こちらも未試聴なので、試聴しましたらレビュー記事を上げたいと思います。

あらすじはこんな感じです!

地中に潜む巨大生物グラボイズと人間たちの死闘を描いたモンスター・パニック「トレマーズ」のシリーズ第3弾となるTV映画。砂漠の小さな町パーフェクションに、巨大怪物グラボイズが再び姿を現わした。グラボイズ退治で名を馳せた武器マニアのバートは、地元の若き実業家カップルの協力を得て、究極の進化を遂げたグラボイズたちに立ち向かうが……。

ちなみに、2022年5月30日現在ではNetflix、アマプラ共に視聴不可でした。

トレマーズ 4(2004)

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この記事を書いた人

はじめまして!せかいひろしです。会社員をしています。
世界の森羅万象を解明することを人生の指針にしています。都市伝説や未確認生物、古代文明の話が大好きです!

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