未確認生物「モスマン」の正体は何?調査して分かったその正体

こんにちはせかいひろしです。

皆さんはモスマンという存在を聞いことはありますでしょうか?

モスマンは1966年から1967年にかけてアメリカのウェストバージニア州ポイントプレザント地域で目撃されたことを皮切りに、その後も謎の未確認生物としてアメリカを中心に報告されてきた体長約2mの蛾の化け物です。

これだけ聞くと、非常に男心をくすぐる存在ですが、いまだにその正体については様々な憶測が飛び交っている状況です。

そこで本記事では、モスマンの起源から特徴、伝説に至るまで網羅的に解説しながらその正体について迫っていきたいと思います。

目次

モスマンとは

モスマンとは、1966年から1967年にかけてアメリカのウェストバージニア州のポイントプレザント地域で頻繁に目撃された未確認生物です。

多くの目撃者によれば、モスマンは巨大な蛾人間の姿をしており、赤く輝く目と約3mもの巨大な翼を持っていると言われています。

そんなモスマンが持っている特徴としましては、

  • 巨大な体:体高は約1.98~2.13m
  • 赤い目
  • 不気味な翼
  • 時速160キロメートル以上ので高速飛行能力

です。

にわかには信じられませんが、その数々の目撃証言から、地元メディアによって「モスマン」と名付けられました。

ちなみになぜ、モスマンがモスマンと呼ばれているのかと言いますと、モス(moth:蛾)+ マン(man:男)だからです。

アメリカらしい非常にシンプルで洗練された名前ですね笑

モスマンの伝説と目撃証言

モスマンの伝説には多くの伝説がありますが、ここではその代表的なものを紹介します。

目撃証言01:1966年の若いカップルが目撃したモスマン

1966年11月15日、若いカップルであるロジャー氏とリンダ・スカーベリー氏、およびスティーブ氏とメアリー・マレット氏が車のヘッドライトが照らした時にモスマンを目撃したという有名な報告があります。

そしてその後も、同様の報告がポイントプレザント地域から相次いでいるそうです。

情報源が曖昧なので、個人的に本当か?という感じです笑

目撃証言02:1967年に起きた橋崩落事故にいたモスマン

1967年12月15日、シルバーブリッジとして知られる橋の崩壊が発生し、46人が犠牲になりました。

一見、凄惨な崩落事故とモスマンは無関係に見えますが、崩落する橋にモスマンがへばりついている写真が出回ったことで有名になりました。

そして、この橋崩壊とモスマンの目撃との因果関係については多くの議論がなされるようになりました。

どう考えても無関係ですが、やはり都市伝説界隈ではどうしてもモスマンと崩落を紐づけたくなるみたいですね。

モスマンの正体

これまでモスマンについてみてきましが、ここでは、そんなモスマンの正体について紐解いていきたいと思います。

サンドヒル・クレーン

モスマンの正体についてはさまざまな説があります。そしてそれらは、それはそれは奇想天外なものばかりです笑

  • 宇宙人説
  • 脱走した実験動物説
  • 悪魔説
  • 未知の生物説
  • 巨大フクロウ説

などなど

どれも面白いものですが、もっともモスマンの正体であると科学者たちの間で考えられているのが、「サンドヒル・クレーン」です。ちなみに鳥であり、カナダヅルの亜種とのことです。

鶴なのか鷺なのかどっちかはっきりしてくれ状態ですが、亜種なので正確には鷺です笑

そしてその大きさは身長が人とほぼ同じくらいで、オスの平均が下記の通りです。

  • 体重:5 kg
  • 体高:1.1m
  • 翼長:2.1 m

写真を見ていただければ分かると思いますが、モスマンの特徴にピッタリと当てはまっています。

  • 巨大な体:体高は約1.98~2.13m
  • 赤い目
  • 不気味な翼
  • 時速160キロメートル以上ので高速飛行能力

特に特徴的な赤い頭部が決定打になっていると私も思います。

未確認生物は基本的に既知の動物の見間違いがほとんどなので、ロマンにはかけますが、モスマンも結局はサンドヒル・クレーンの見間違いであると思います。

まあでもサンドヒル・クレーンというかなりマイナーな鳥の異名がモスマンであるのなら、サンドヒル・クレーンも喜んでいるのではないのでしょうか?笑

モスマンと触れ合える作品

映画:蛾人間モスマン

監督:シェルドン・ウィルソン

出演者:ジュエル・ステイトコナー、フォックススージー、アブロマイトジェリー、レッギオ

時間:88分

公開日:2010年

普段は穏やかな街ポイント・プレザント。キャサリンや仲間は湖に遊びに来ていたが、いたずらが行き過ぎて仲間のひとりが溺死してしまう。彼らはそれを事故に見せかけようと…。それから10年。記者になったキャサリンは久しぶりに故郷の街に帰ってくる。しかし再会した友人たちが次々に不可解な死を遂げるのだった。それは街に古くから語り継がれる伝説の怪物、モスマンの仕業であった―!

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私はまだ未視聴ですが、B級映画であることは間違いないので、視聴の際は、気合いが必要であると思われます。

ただ、この作品を実際に視聴した方のコメントを見てみると意外とポジティブな人もいるので、B級映画でも見れる人はぜひチャレンジしてみるのも一興なのかもしれません笑

割かし弱点のない作品であったが、爆発力もなかった。なんかモスマンのサプライズが欲しかった。(引用)

Z級映画と聞いていたので身構えていたが意外と面白く見られた。 ハードルが下がっていたからかもしれないけど。(引用)

filmarks

一応ホラーに分類される気がするんだけど、全く怖くない。しいて言うなら混沌としたパニック状態のときの人間の愚かさの表現がうまかった。あまりおすすめはしない。(引用)

filmarks

まあB級なので覚悟は必要なコメントもありますがね笑

映画:プロフェシー

監督:マーク・ペリントン

出演者:リチャード・ギアローラ・リニーウィル・パットンルシンダ・ジェニーデブラ・メッシング

時間: 119分

公開日:2002年

ワシントン・ポスト紙の記者ジョンは妻メアリーと幸せな日々を送っていたが、原因不明の交通事故に遭い、メアリーが負傷してしまう。懸命の看護の甲斐もなく、彼女は謎の言葉と不思議なスケッチを残してこの世を去ってしまう。2年後のある日、ジョンは車で移動中に見知らぬ町ポイントプレザントに迷い込んでしまう。彼はそこで数々の不可思議な事件に遭遇し、メアリーの死の真相に繋がる手掛かりを発見する・・・。(引用)

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こちらは、私も視聴したことがあり、非常におすすめできる作品となっています。特にモスマンが最高に不気味な演出で登場してくれるので、実際に動くモスマンを見てみたい人は一見の余地有りです!

少し昔の作品なだけあって、現代のテンポ感に慣れている人は、耐えられるかわかりませんが、作品の構成や謎をどう解いていくのかの画策は良い出来に仕上がっていると思います!(お前誰やねんは置いておいてください)

ちなみにあらすじを見ていただけたら分かると思いますが、サスペンス映画です!

ゲーム:Mothmen 1966

1966年のしし座流星群。

若いカップル、ガソリンスタンドのオーナー、超常現象研究家が、悪夢のようなクリーチャーが潜む現実の中、恐ろしい陰謀に巻き込まれ、謎の黒服の男たちが彼らを待ち受けます…

https://store.steampowered.com/app/1755030/Mothmen_1966/?l=japanese

こちらも私は未プレイですが、全編英語で描かれいてるので、英語が得意でないとプレイをするのは難しいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、非常に有名ではあるが、意外とその正体についてまでは知られていない未確認生物「モスマン」について深ぼっていきました。

モスマンって巨大な蛾の化け物であるから、非常に恐ろしいイメージをもている人もいるのかもしれません。実際、映画「プロフェシー」に登場した際は非常に不気味に描かれていましたので。

しかし、実はその正体が鷺であったとは非常に拍子抜けするのは私だけでないないはずです笑

もちろん、最も信ぴょう性の高い正体がサンドヒル・クレーンであるだけで、モスマンの正体が100%確定したわけではありません。しかし、一般的に都市伝説界隈で信じられているような化け物よりかはまともな説であることは確かなので、私の中ではこれで解決しました。

ということで、以上!

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この記事を書いた人

はじめまして!せかいひろしです。会社員をしています。
世界の森羅万象を解明することを人生の指針にしています。都市伝説や未確認生物、古代文明の話が大好きです!

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