感想「真・鮫島事件」頼むから「7つの大罪」設定だけは使わないでくれ

こんにちは。

ホラー映画大好き、せかいひろしです。

本日は、武田 玲奈さんが主演を務めた、話題映画「真・鮫島事件」について紹介します。

真・鮫島事件の元ネタであるネット掲示板の2チャンネルで語られた都市伝説を映画化させた作品です。

都市伝説を実写化させた作品であり、今流行りのZOOMをフル活用した作品であります。

なので、ホラー映画×ZOOM×都市伝説という完全新感覚な作品に仕上がっています。(笑)

結論から申し上げますと、B級にしてはかなり面白いホラー映画になっていました。

なんせ、呪術廻戦もびっくりの超常現象と怒涛のスピードで映画は駆け抜けていくのですから!(笑)

実際、領域展開、呪霊、幽霊、超常現象が網羅的に登場します(笑

そのため、全く期待せずに観たら「意外と面白い!」と棚ぼた気分を味わった人は意外と多いのではないかと思っています!(笑)

この記事は映画「真・鮫島事件」のネタバレを含んで言いますのでご注意ください。

目次

映画「真・鮫島事件」の概要と評価ポイント

2020「真・鮫島事件制作」委員会より

監督:永江 二朗
公開:2020 / 11/ 27(日本)
本編:1時間 20分

評価
  • 映画.com 2.4/5
  • Filmarks 2.5/5
  • せかいひろし 3.5/5 

映画を視聴してから知ったのですが、本作は、数々のホラー映画や「友達ゲームシリーズ」を監督してきた永江 二朗監督による作品です。

映画自体の世間的な評価は普通〜低い程度ですが、個人的にはかなりホラー映画の勘所を熟知している監督さんであるなと感じました。

なんせ、本作は低予算で作られた作品でありながらも、冒頭からあそこまでのリアルな幽霊を登場させることができるのはなかなかできないことなので!

まあ最初の幽霊がリアル凄すぎて、後半からの演出が少し過剰に映ってしまうのは残念ではありましたけどね。

ただそれでも、映画館で1800円を支払って観てもそこまで後悔はしないレベル感の作品に仕上がっていたと思います。

世の中のホラー邦画はむしろお金をもらってでないと観たくない作品の方が多いので(笑)

ホラー映画初心者やカップルで見るのにおすすめの作品と言えますね。

>公式サイト

映画「真・鮫島事件」の口コミ

映画「真・鮫島事件」の登場人物/キャスト

ここでは、本作の登場人物を軽く紹介しながら、感想を述べたいと思います。

佐々木 菜奈(武田 玲奈さん)

2020「真・鮫島事件制作」委員会より

本作の主人公であり被害者の1人であります。

演技に関しては、違和感はそこまでなく、役に対しての雰囲気づくりやリアルさの追求はきちんとあったなと感じました。(上から目線で本当に申し訳ないです。)

ただ、作品全体を通してとても真面目で優しい「The 良い子」なキャラであったために、どう考えても救われることのない選択をし続けないといけないのはかわいそうと感じました。

機転を効かせて、呪いの連鎖を止めるよう勇敢に振る舞いますが、どう考えても閃いたアイデアが通用するわけもなく、悲惨な死を遂げます。

具体的には、呪いを止めるために呪いの元凶と思われる「扉のを閉める」というものです。

「いやそんな簡単に呪いが止まるわけないだろw」って観ていてめっちゃ思いましたね(笑)

林 カラス(追水 裕貴さん)

2020「真・鮫島事件制作」委員会より

本作品の最大の戦犯であり、全ての元凶です。

元凶と言っても悪意を持って真・鮫島事件に手を出し友達たちを巻き込んだ訳ではないことに加え、彼が作中でおそらく心理的に一番辛かったと思いますので、情状酌量の余地はあります。

実際、彼は現状を打開しようと、武器も術もなしに単騎でどうやってか「呪いの発生地」に突撃していきましたしね(笑)

基本的に全員が領域展開内にいたはずなのに、なんで彼だけが脱出できたかは不明ですが、そこは愛嬌ということでしょう。

佐々木将輝 (佐野 岳さん)

2020「真・鮫島事件制作」委員会より

主人公の兄にして、最強のイケメンお兄ちゃん&最大の被害者であります。

お兄ちゃんは本当にただただかわいそうなキャラクターでありました。

突然、妹から「廃墟に行って手順通りの道を進んでほしい」と意味不明な電話がかかって来る⇨あまりにも妹の様子が変だからしょうがないから向かってみる⇨急いでいるためにバイクで転ける⇨妹を助けようと頑張るも呪われて殺される

普通、いくら電話越しで妹がテンパっていても、いきなり真夜中に廃墟に行って、手順通りの道を進んでくれと言われたら絶対に行かないですからね。(笑)

警察に通報して終わりですよ(笑)

妹のことを思って助けに行くのはイケメンが過ぎましたね〜

ただ、バイクで運転中もしっかりZOOMは繋がっていたり、幽霊がお兄ちゃんのバイク運転を邪魔して転けさせたりしたのは流石に笑いましたね。(笑)

あのシーンは流石に絶対にいらないでしょって感じです。(笑)

映画「真・鮫島事件」の感想 ※ネタバレあり

ここからは、本作品全体に対して私が感じたことを述べていこうと思います。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

全体を通して一才だれることなくテンポ良く進んだのはグッド

本作品は、一般的なホラー映画とは対照的に、とてもスピーディーに一切だれることなく、出演者たちと同じ気持ちになって映画を体験することができます。

つまり、視聴者、登場人物含め「誰も何が起きている何が起きているのか全く分からない」ということです(笑)

この演出には流石にびっくりしました(笑)

なんせ、いつの間にか本作品のボス的存在の呪霊が領域を展開し、主人公たちを異空間に閉じ込めたんですから。

しかし、これが返って邦画独特の演技やダレをなくしていたと思います。

邦画は業界の都合上、低予算で制作されることが多いので、是非とも本作品を見習っていただけると嬉しい限りです(上から目線ですみません。)

頼むから作品のチープさが顕著になる「7つの大罪」要素は消してくれ

本作品は、全体的にとてもよくまとまっているのですが、唯一許せないかつ作品をチープにしてしまっている設定があります。

それは「7つの大罪」です。(笑)

7つ大罪自体はきちんと扱えれば、とても映える設定であると思います。きちんと扱えさえすれば…

しかし、本作品のようにほとんどストーリーというストーリーがないような作品ではそれをやってしまうと途端にチープになってしまいます。

調べてみると、元となった都市伝説自体には「7つの大罪」要素はないみたいなので、おそらく作品を盛り上げるために付け加えたのだと思います。

色んなしがらみの中制作されたと思いますが、せっかくの良い作品が支えられない設定追加はやめてほしいものです(涙)

これさえなければ、もっと多くの人も高く評価していたと思えて仕方ないです。

頼むからもう少し平等に演者さんを立ててくれ

本作品を視聴された方の99.9%は気づいたと思いますが、本作品はフォローしきれないくらい主人公である武田玲奈さんをアップどころかドアップで映しすぎています。

監督なのかプロデューサーの好みであったからなのかは知りませんが、流石に他の演者さんが可哀想であります(笑)

もちろん、綺麗な女優さんなので、理解できなくもないですが、それでもやりすぎです(笑)

確かに他の演者さんが飛び抜けて演技が上手とか、主役級のインパクトがあるかと言えばそうではないと思います。

それでも1人だけを露骨に映していると他の演者さんが可哀想に思えてしまいます(涙)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上が、私の映画「真・鮫島事件」の感想になります。

少し辛辣に評価をしてしまった部分もありますが、本作品はそこら辺のホラー映画よりも全然楽しんで観れるし、恐怖ポイントは高い作品であります。

永江 二朗監督は他にもたくさんのホラー映画を撮っているとのことなので、他の作品もチェックしてみようと思える作品でした。

それにしても久々に当たり映画でした。満足です。

以上っ!

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この記事を書いた人

はじめまして!せかいひろしです。会社員をしています。
世界の森羅万象を解明することを人生の指針にしています。都市伝説や未確認生物、古代文明の話が大好きです!

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