【恐怖】人体発火現象は本当に存在するの?人体発火現象の正体に迫る!

こんにちは、せかいひろしです。

皆さんは人体発火現象という奇怪な現象を聞いたことはありますでしょうか?

週刊少年マガジンで人気を博した「炎炎ノ消防隊」出てくることから聞いたことがある方もいるかもしれません。

漫画で登場する現象なので、現実では存在しないと思う方もいるかもしれません。

しかし、実際過去300年間で200件以上も事例が存在している現実世界で起きている現象です。

本記事では、人体発火現象の概要からその正体や歴史に至るまで網羅的に紹介します。

目次

人体発火現象とは?

人体発火現象とは、状況的に推察して人体の中から出火したとしか思えない状態で焼死体が発見

されることがあることから生まれた呼称である。

英語では、Spontaneous Human Combustionを略してSHCと呼ばれています。

イギリスを中心に世界中で事例が多数報告されている謎の多い現象です。

特徴としては、

  • この現象により生還した人はとても少ない
  • 遭遇したら大抵の場合、手足以外が炭化するまで燃焼する
  • 家屋は全くもしくは、ほとんど燃焼することはない
  • 犠牲者は主に身寄りのなり老人 / アルコールを大量に摂取している人
  • 出火の瞬間を目撃したことはない
  • 1人で亡くなっている

があります。

次章から人体発火現象の正体について解説していきます。

人体発火現象の正体

ここでは、人体発火現象の正体とされている説を紹介したいと思います。

人体ロウソク化現象説

これは、人体発火現象を説明する上で最も有力とされている仮説になります。

探偵であるジョー・ニッケル氏と犯罪科学の専門家ジョン・F・フィッシャー氏が2年に渡り実験を繰り返した上で提唱してる仮説になります。

それは、何かしらのきっかけで衣服に火が付き、それが人体に燃え移ると脂肪分が溶け出し、ロウソク効果が発生し、長時間燃えることにより炭化したというもの。

ロウソク効果とは、ロウソクが点火すると、その高温により蝋の成分が溶け出し、それが燃料になることで長時間燃えるようになる原理である。

image by:arzbmad16 / Slideshare
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また、人体発火現象における、「手・足首」のみが燃え残る理由としては、

  • 「手・足首」は脂肪分が少ないこと
  • 被害者が椅子に座って発見されいていること

が原因であるとされている。

これは、火は上昇気流により上へ登っている傾向にあり、座った状態では、手や足首は下に垂れ下がっている状態にあるからとしている。

また、人体に火が燃え移っているのに、本人が火を消そうとした形跡が見られないのは、犠牲者が老人やアルコールを大量に摂取した人ばかりなので、「急死」していることが原因であるとされている。

パイロトロン衝突説

ラリー・アーノルド氏

これは、40年以上人体発火現象を研究してきたラリー・アーノルド氏が提唱している仮説です。

それは、「パイロトロン」という仮想素粒子がクオーク(素粒子)と衝突することで瞬間的に発生する莫大なエネルギーが発火をもたらしているとする説です。

しかし、2022年現在でもパイロトロン素粒子は発見されていないため、この説に関して疑問を唱えている専門家が多いそうです。

ラリー・アールド氏は書籍も出版しているので、彼の研究に関する詳細を知りたい方は彼の書籍をチェックするといいかもしれません。

Amazonでは、3000円くらいと高額で販売されているので、お金をあまりかけたくない人は図書館で借りるといいかもしれません。

プラズマによる発火説

球電現象/ゲオルク・リヒマンを直撃した球雷を描いた絵

これは、プラズマが人体に偶然移ることによって炭化するまで燃えてしまうという説です。

人体発火現象の事例がイギリスで集中しており、イギリスでは古来よりプラズマが発生しやすい気象条件が揃っていることがが原因で唱えられている仮説です。

イギリスの西側では暖流が流れいるが、北極圏から低気圧が押しよててくる為、天気が不安定になり雷や曇りが発生しやすいのです。

プラズマとは、気体に高エネルギーを与えると発生する荷電粒子を含んだ気体です。分子が電離し陽イオンと電子に分かれた状態の気体であり、物質の第四の状態であります。(個体⇨液体⇨気体⇨プラズマ)

実際、世界中で雷がある日に「球電」と呼ばれているプラズマの塊が目撃されています。

>球電に関する詳細はこちらをチェックください。(現在準備中)

人体発火現象の歴史

1731年 バンディ伯爵夫人の事例

これは、1731年イタリアで起きた人体発火現象と思われる有名な事例です。

老齢であったバンディ伯爵夫人は、お酒が大好きであり亡くなる前日も浴びるようにブランデーを飲んでいたという。

そして、関節の痛みが辛いこともあり、自身の体にも亡くなる前日はブランデーを塗っていたという。

完全に泥酔しており、半分眠っていたため、メイドがバンディ伯爵夫人の自室に運びベッドに寝かせたという。

翌朝になっても起きてこないバンディ伯爵夫人を心配したメイドが再びバンディ伯爵夫人の部屋を訪れると、ベッドから1mほど離れた場所で炭化したバンディ伯爵夫人と思われる灰が積もっていたという。

現場に残されていたのは、

  • 膝から下の足
  • 頭蓋骨の半分
  • 黒くなった指が3本

のみであったという。

その後の検証では、おそらく夜中にバンディ伯爵夫人が何かの表紙にベッドから立ち上がり歩いていたところで燃え上がり灰になってしまったとのことです。

1951年 メアリーリーサー氏の事例

これは1951年7月2日、アメリカのフロリダ州セントピータースバーグで起きた非常に有名な人体発火現象による事件です。

事件にあらましは以下の通りです。

息子からの電報により、大家はメアリー・リーサー氏の自宅マンションを訪れました。

マンションの部屋のドアノブに手を触れると、ドアノブから普通ではない熱感を感じそうです。

不安に思ったため、警察に通報しました。

警察が到着し、一緒に室内に入ると、椅子の上で全身のほとんどが炭化した状態のメアリー・リーサー氏を発見しました。享年67歳であったそうです。

現場に残っていたのは、

  • スリッパを履いていた左足
  • 背骨の一部
  • 頭蓋骨の一部
  • 歯の一部

のみでありました。

ただ、周囲に炎が延焼した形跡はなかったが、周囲のプラスチックは少し融解し形が崩れていたそうです。

あまりの奇妙な事件のため、FBIも捜査をすることになったそうです。

そして、FBIはこれをロウソク効果によるものと結論づけたとのことです。

これは、メアリー・リーサー氏が喫煙者であったことに加え、睡眠薬を常用していたからです。

1988年 アルフレッド・アシュトン氏の事例

これは、1988年イギリス南部にあるサウスンプトンで起きた人体発火現象の事例です。

焼死者はアルフレッド・アシュトン氏であり、発見時には下半身の一部のみ以外は炭化している状態であったそうです。

現場検証をしても、室内は通常よりもはるかに高温ではあったたが、周辺に火の気らしきものは発見できなかったとのことです。

2010年 マイケル・フェアティ氏の事例

これは、2010年アイルランドの西部にあるゴールウェイで起きた人体発火現象の事例です。

焼死者はマイケル・フェアティ氏であり、自宅の居間で発見されたとのことです。

享年76歳であったとのことです。

現場を検証した検視官は、周囲に延焼の焼け跡がなく、火の気もないことから死因を人体発火現象と判定したとのことです。

人体発火現象を体験することができる作品

ここでは、人体発火現象をより体験できる作品をいくつか紹介したいと思います。

(漫画)炎炎ノ消防隊「2016年〜 全34巻 大久保 篤(著)」

これは、ソウルイーターなどで知られる大久保 篤先生の最新作であります。

既に完結しており、全34巻あります。

ストーリーや作画、演出などどれをとってもトップクラスに面白い作品です。

あらすじは以下の通りです。

全人類は怯えていた──。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物“焔ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命! とある理由から“悪魔”と呼ばれる、新入隊員の少年・シンラは、“ヒーロー”を目指し、仲間たちと共に、“焔ビト”との戦いの日々に身を投じる!! 燃え上がるバトル・ファンタジー、始動!!

Amazonあらすじより

なお、NetflixやAmazonプライムでアニメを見ることができます。

一度見始めたら、止まらなくなるくらい面白いのでおすすめな作品です!

>Netflix

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(小説)荒涼館「2017年 全4巻 チャールズ・ディケンズ(著)」

荒涼館の人体発火現象の挿絵

チャールズ・ディケンズはイギリスの小説家であり、荒涼館は彼が1852年〜1853年の間に執筆した探偵物の作品です。

作品の中で、登場人物の死因に人体発火現象を採用しています。

本作は、1800年当時のイギリスの情勢や腐敗した社会を批判的に描いているので、当時の価値観を知るという意味でもとても面白い作品となっています。

あらすじは以下の通りです。

「おまえはおかあさんの恥でした」──両親の名も顔も知らず厳しい代母に育てられたエスターと,あまたの人を破滅させてなお継続する「ジャーンダイス訴訟」.この二つをつなぐ輪は何か? ミステリと社会小説を融合し,呪われた裁判に巻き込まれる人々を軸に,貴族から孤児まで,19世紀英国の全体を書ききったディケンズの代表作.

Amazonあらすじより

小説だと難しい人は、Amazonプライムでドラマとして映像でも視聴できます。

>荒涼館をAmazonプライムで視聴する

(書籍)謎 戦慄の人体発火現象「1997年 ラリー・アーノルド(著)」

40年以上に渡り人体発火現象を研修している、人体発火現象の世界的な第一人者です。

本作の概要は以下の通りです。

火の気がないのに、手術中、談笑中、歩行中、ダンス中、睡眠中に人の体が突然、炎を噴き出す事件が続出!この膨大な検証データ、目撃証言、現場写真を無視できるか!説明不能の怪現象を初めて科学的に検証した著者がたどりついた「人体発火」発生のメカニズム仮説とは。

Amazonあらすじより

人体発火現象の詳細についてより知りたい人は、参考になるかもです。

ただ、現在では3000円と少し値段が張るので、安く読みたい人は図書館で探してみるのも手です。

まとめ

いかがでしょうか?

これが人体発火現象の全てです。

とても奇妙な死に様が多いので、恐怖を覚えた人も少なくないかもです。

しかし、実際過去300年間でも200件程度しか明確に分かっている事例は報告されていないです。

もちろん、そのまま延焼してしまい、火災に発展したものも存在しているのでその実態はもっと多いとは思います。

ただ、そこまで怯えることはないと言えると思います。

なぜなら、しっかり火の後始末をしてから寝ればこれらは防げると言えるからです。

やはり火には注意した方がいいとですね。

以上っ!

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この記事を書いた人

はじめまして!せかいひろしです。会社員をしています。
世界の森羅万象を解明することを人生の指針にしています。都市伝説や未確認生物、古代文明の話が大好きです!

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